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09月28日-09号

  • "健康こども部長"(/)
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  1. 四街道市議会 2012-09-28
    09月28日-09号


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    平成24年  9月 定例会(第3回)         平成24年第3回四街道市議会定例会 第26日                           平成24年9月28日(金曜日)午後1時開議 議 事 日 程 (第9号) 日程第1 議案第2号~議案第10号、議案第12号~議案第27号、請願第3号、請願第4号      ・総括審議委員長報告・質疑・討論・採決) 日程第2 議案第28号、議案第29号(提案理由の説明) 日程第3 発議案第4号(提案理由の説明) 日程第4 議員派遣の件                                              〇本日の会議に付した事件 1、開  議 1、議事日程の報告 1、諸般の報告 1、議案第2号~議案第10号、議案第12号~議案第27号、請願第3号、請願第4号の委員長報告、   質疑、討論、採決 1、議案第28号、議案第29号の上程、説明、質疑、討論、採決 1,発議案第4号の上程、説明、質疑、討論、採決 1、発議案第5号の上程、説明、質疑、討論、採決 1、議員派遣の件 1、閉  会午後1時開議 出席議員(22名)     1番   市  川  尚  史         2番   関  根  登 志 夫     3番   岡  田  哲  明         4番   成  田  芳  律     5番   中  島  康  一         6番   清  水  清  子     7番   鈴  木  陽  介         8番   大  谷  順  子     9番   戸  田  由 紀 子        10番   斉  藤  耀  一    11番   宮  崎  昭  彦        12番   森  本  次  郎    13番   山  本  裕  嗣        14番   高  橋  絹  子    15番   吉  本  貴 美 子        16番   長 谷 川  清  和    17番   石  山  健  作        18番   清  宮  一  義    19番   阿  部  治  夫        20番   坂  本  弘  幸    21番   市  橋  誠 二 郎        22番   広  瀬  義  積 欠席議員(なし) 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人  市   長   佐  渡     斉      副 市 長   武  富  裕  次  教 育 長   木  村  俊  幸      危機管理監   栗  原  健  治  経 営 企画   岡  田  篤  男      総 務 部長   麻  生  和  雄  部   長  福   祉   佐  藤     満      健康こども   高  橋  靖  明  サ ー ビス                   部   長  部   長  環 境 経済   杉  山     毅      都 市 部長   地  引  弘  之  部   長  水 道 事業   長 谷 川  昭  二      会計管理者   山  下  昌  男  センター長  消 防 長   能  城  俊  一      教 育 部長   實  川  佳  延 本会議に出席した事務局職員  事 務 局長   岡  田     正      副 主 幹   鈴  木  眞  一  主 査 補   岩  井  勝  明 △開議の宣告                                (午後1時) ○山本裕嗣議長 ただいまの出席議員22名、定足数に達していますので、本日の会議は成立しました。  直ちに本日の会議を開きます。                        ◇ △議事日程の報告 ○山本裕嗣議長 本日の日程については、お手元に配付の日程表のとおりです。                        ◇ △諸般の報告 ○山本裕嗣議長 日程に入るに先立ち、諸般の報告を申し上げます。  市長から議案の追加が2件送付され、お手元に配付してあります。  次に、発議案1件が提出され、お手元に配付してあります。  次に、各常任委員会委員長及び決算審査特別委員会委員長から委員会審査報告書が提出され、お手元に配付してあります。                        ◇ △議案第2号~議案第10号、議案第12号~議案第27号、請願第3号、請願第4号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○山本裕嗣議長 日程第1、議案第2号から議案第10号まで及び議案第12号から議案第27号まで並びに請願第3号、請願第4号を一括議題とし、これより総括審議を行います。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第17号から議案第25号までに対する委員長報告は、会議規則第39条第3項の規定により省略することといたします。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○山本裕嗣議長 ご異議なしと認め、そのように決定いたします。  各常任委員会の審査の経過並びに結果について、各委員長の報告を求めます。  初めに、総務常任委員会委員長清水清子さん。    〔清水清子総務常任委員会委員長登壇〕 ◎清水清子総務常任委員会委員長 ただいまより総務常任委員会の報告を申し上げます。  本委員会は、9月7日午後1時30分から第一委員会室において、執行部から危機管理監経営企画部長総務部長、消防長、その他関係職員の出席を得て、本委員会委員全員出席のもと開催いたしました。  では、本委員会に付託されました6件について、審査の経過と結果をご報告いたします。議案第2号 四街道市基本構想条例の制定について、議案第3号 四街道市男女共同参画審議会条例の制定について、議案第4号 四街道市みんなで地域づくり事業基金条例の制定について、議案第5号 四街道市東日本大震災復興基金条例の制定について、議案第7号 四街道市税条例の一部を改正する条例の制定について、議案第10号 工事請負契約の締結について、以上6議案については、慎重審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。  なお、審査の過程において執行部より詳細な説明があり、質疑が行われましたが、その主なものを要約して申し上げます。  初めに、議案第2号 四街道市基本構想条例の制定について、23年の法改正によって基本構想の制定について、どのように変わったのかとの質問に対し、従前の地方自治法では、市町村は議会の議決を経て基本構想を定めると法令で義務づけられていましたが、平成23年の改正でこの条文が廃止され、基本構想を定めるかどうかは、自治体の判断に委ねられることになりました。本市としては、基本構想は必要であるとの考えから、その位置づけを明確にするため提案しましたとの答弁がありました。  また、基本構想について、今までとの相違点は何かとの質問に対し、すべての計画は、基本構想及び基本計画と整合性を図る必要があることから、基本構想を市の最上位の方針と位置づけたことですとの答弁がありました。  また、基本構想の変更について、市の方針変更や環境の変化があった場合はどうするのかとの質問に対し、基本構想というのは、市としての将来的なビジョンを掲げたものなので、本来半永年的に続くべきものと考えています。市長がかわるごとに総合計画を見直す自治体も増えてきていますが、簡単に変えるものではないと考えていますとの答弁がありました。  次に、議案第3号 四街道市男女共同参画審議会条例の制定について、審議会のメンバーに関係団体の代表者とあるが、どのような団体かとの質問に対し、小中学校の校長会、PTA連絡協議会民生委員児童委員の協議会、自治会関係婦人会関係農林商工関係団体ですとの答弁がありました。  また、関係団体が15名とあるが、公募による市民は何名かとの質問に対し、4名を予定していますとの答弁がありました。  また、今回の条例を受けて、今後における男女共同参画の市の方向性はとの質問に対し、昨年実施した市民意識調査の満足度や重要度の調査結果を受けて、今後計画の策定に当たっては、現計画で進捗状況が十分でない分野を重点的に取り組むように検討していきたいと考えていますとの答弁がありました。  次に、議案第4号 四街道市みんなで地域づくり事業基金条例の制定について、市民・事業者からの寄附の募集とあるが、年間の寄附の目標はとの質問に対し、初めての試みなので、できるだけ多くの方々の賛同をいただきたいと思っていますとの答弁がありました。  また、民間都市開発推進機構からの拠出金2,000万円が入ってこなかった場合はどうなるのかとの質問に対し、今年度の申請で漏れた場合は、来年度引き続き申請をしていこうと考えていますが、それまでの間は賛同していただいた方の寄附、当基金を活用していくことになりますとの答弁がありました。  次に、議案第5号 四街道市東日本大震災復興基金条例の制定について、この基金は24年度に県からの1,500万円と25年度の見込み700万円程度とのことだが、基金がなくなったら終了と理解してよいのかとの質問に対し、なくなった時点で終了することになりますとの答弁がありました。  また、基金は、四街道市が被災地としての用途にしか活用できないのかとの質問に対し、四街道市に大きな被害があるわけではないが、趣旨を踏まえた上で活用していきますとの答弁がありました。  また、基金は、地域防災計画の見直しやハザードマップに充当する予定とのことだが、ほかの事業に活用する予定はあるのかとの質問に対して、家庭防災マニュアルなどを考えていますとの答弁がありました。  次に、議案第7号 四街道市税条例の一部を改正する条例の制定について、特例割合を4分の3と定めるというのは以前はなかったが、今回定めた理由の説明をとの質問に対し、従前より法律の中で特例割合は4分の3と示されていましたが、今回の税制改正により、地方税法で示す参酌標準を踏まえ、4分の3と定めましたとの答弁がありました。  次に、議案第10号 工事請負契約の締結について、文化センターの今回の構造部耐震補強は、桁張り補強くらいで、あとは非構造部だと思うが、これで大丈夫なのかとの質問に対し、耐震診断の結果に基づき、今回の改修工事となっていますので問題はないと考えていますとの答弁がありました。  なお、討論については、議案第4号 四街道市みんなで地域づくり事業基金条例の制定について、賛成討論が1件ありました。  また、議案第5号 四街道市東日本大震災復興基金条例の制定について、賛成討論が1件ありました。  以上で総務常任委員会の報告を終わります。 ○山本裕嗣議長 以上で総務常任委員会委員長の報告を終わります。  次に、環境経済常任委員会委員長高橋絹子さん。    〔高橋絹子環境経済常任委員会委員長登壇〕 ◎高橋絹子環境経済常任委員会委員長 ただいまより環境経済常任委員会の報告を申し上げます。  本委員会は、9月6日午前11時から第一委員会室において、議長並びに執行部から環境経済部長、その他関係職員の出席を得て、本委員会委員全員出席のもと開催いたしました。  では、本委員会に付託されました議案1件について、審査の経過と結果を報告いたします。議案第14号平成24年度四街道市霊園事業特別会計補正予算(第1号)、以上の議案については慎重審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程において、執行部より詳細な説明があり、質疑が行われましたが、その主なものを要約して申し上げます。  議案第14号 平成24年度四街道市霊園事業特別会計補正予算(第1号)について、樹木伐採委託料について、倒木のおそれがあるということだが、その原因と樹木の種類等はとの質問に対し、樹木の種類は杉の木で、今年の6月19日の台風により折れた木が1本あり、その後すべての樹木を点検したところ、溝腐れ病が発生していることが判明したため、今回緊急に伐採する必要がある樹木について予算計上したものですとの答弁がありました。  また、溝腐れ病が蔓延しないための対策はあるのかとの質問に対し、小まめに点検をし、感染した樹木に関しては伐採していくしかありませんとの答弁がありました。  なお、討論はありませんでした。  以上で環境経済常任委員会の報告を終わります。 ○山本裕嗣議長 以上で環境経済常任委員会委員長の報告を終わります。  次に、建設常任委員会委員長、清宮一義さん。    〔清宮一義建設常任委員会委員長登壇〕 ◎清宮一義建設常任委員会委員長 ただいまより建設常任委員会の報告を申し上げます。  本委員会は、9月6日午後1時30分から第一委員会室において、議長並びに執行部から都市部長、その他関係職員の出席を得て、本委員会委員全員出席のもと開催いたしました。  また、追加議案第26号及び追加議案第27号については、9月18日、本会議終了後、第一委員会において、議長並びに執行部から都市部長、その他関係職員の出席を得て、本委員会委員全員出席のもと開催いたしました。  では、本委員会に付託されました議案4件について、審査の経過と結果を報告いたします。議案第9号市道路線の認定について、議案第13号 平成24年度四街道市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)、議案第26号 工事請負契約変更契約の締結について、議案第27号 平成24年度四街道市一般会計補正予算(第3号)、以上4議案については、慎重審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程において執行部より詳細な説明があり、質疑が行われましたが、その主なものを要約して申し上げます。  初めに、議案第9号 市道路線の認定について、現地確認を行うとともに、執行部より詳細な説明があり、質疑についてはありませんでした。  次に、議案第13号 平成24年度四街道市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、小名木雨水幹線の水田復旧に関しては、工事を始める前に水田の土を保管しておいて、その土をまた使うという考え方でよいかとの質問に対し、現況に復することになるので同じ土を使いますとの答弁がありました。  また、耕作補償費の中身についての説明をとの質問に対し、工事によって水田が深くなってしまい、作付ができなくなったことによる補償ですとの答弁がありました。  また、小名木雨水幹線の工事は何年ぐらいおくれているのかとの質問に対し、2年ほどおくれていますとの答弁がありました。  また、この補正で小名木川はすべて完了するという考えでよいかとの質問に対し、橋と迂回路は今年度で完了ですが、千葉市と四街道市の最上流部の一部が残っていますとの答弁がありました。  次に、議案第26号 工事請負契約変更契約の締結について、占用物件の移設協議に不測の日数を要したことと工事のおくれからが変更契約の理由とのことだが、詳細な説明をとの質問に対し、東日本大震災の影響で、千葉県も被災地ということで、電柱の移設工事日程調整協議が困難をきわめたことで工事に大幅なおくれが生じてしまったため変更するものですとの答弁がありました。  また、入札前に土壌検査などは行わなかったのかとの質問に対し、通常土木工事などは事前調査は行いません。道路工事については、一般的な設計・測量が事前調査となりますとの答弁がありました。  また、今回増額となった理由が、歩道の改良と防護柵ということだが、その内訳はとの質問に対し、工事としての増額が約300万円で、現場管理における経費が約400万円ですとの答弁がありました。  また、今回の工期の延伸の責任は業者にはないと思われるが、何か特別な補填はあるかとの質問に対し、今回の変更は、外的要因によるところが大きく補填等はありませんとの答弁がありました。  次に、議案第27号 平成24年度四街道市一般会計補正予算(第3号)、8月の豪雨時に72.5ミリの雨量を記録したということだが、今回の工事でどれくらいの雨量に耐えられるのかとの質問に対し、将来的な下水道計画に整合した整備を進めたいと考えておりますとの答弁がありました。  また、今回の工事は予防的な工事と考えているのかとの質問に対し、今回の整備は公共下水道が整備されるまでの間、耐えられるように整備するということですとの答弁がありました。  なお、討論はありませんでした。  以上で建設常任委員会の報告を終わります。 ○山本裕嗣議長 以上で建設常任委員会委員長の報告を終わります。  次に、教育民生常任委員会委員長、森本次郎さん。    〔森本次郎教育民生常任委員会委員長登壇〕 ◎森本次郎教育民生常任委員会委員長 ただいまより教育民生常任委員会の報告を申し上げます。  本委員会は、9月7日午前9時30分から第一委員会室において、議長並びに執行部から福祉サービス部長健康こども部長、教育部長、その他関係職員の出席を得て、本委員会委員全員出席のもと開催いたしました。  では、本委員会に付託されました議案5件、請願2件について、審査の経過と結果をご報告いたします。  議案第6号 四街道市老人憩の家設置及び管理に関する条例を廃止する条例の制定について、議案第8号 四街道市子ども医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第12号 平成24年度四街道市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、議案第15号 平成24年度四街道市介護保険特別会計補正予算(第1号)、議案第16号 平成24年度四街道市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、請願第3号 「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択に関する請願書、請願第4号 「国における平成25(2013)年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する請願書、以上5議案については、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。また、請願2件については、全員異議なく、採択すべきものと決定しました。  なお、審査の過程において、執行部より詳細な説明があり、質疑が行われましたが、その主なものを要約して申し上げます。  初めに、議案第6号 四街道市老人憩の家設置及び管理に関する条例を廃止する条例の制定について、施設の現況について問題はないか。また、新しい施設建設に向けて自治会との協議状況はどうなっているかとの質問に対し、のり面の工事は終了したので地面に関しては問題ありません。また、今後については、コミュニティー助成金を活用した新しい施設の建設要望があることから、自治会の意に沿うような形で進めていきたいと考えていますとの答弁がありました。  次に、議案第8号 四街道市子ども医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、条例改正の具体的な流れはどうなっているか。また、12月1日から受給券の配布と考えてよいかとの質問に対し、9月からシステムの改修に取りかかり、台帳登録作業を行います。その後、10月中旬から未登録者への個別通知、関係機関及び医療機関への通知、市内の学校を通じて対象世帯へのお知らせを順次実施し、市政だより、ホームページへの掲載もあわせて行う予定です。また、受給券の配布につきましては、11月末をめどに発送予定ですとの答弁がありました。  次に、議案第12号 平成24年度四街道市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、健康業務の具体的な入札等の流れはどうなっているかとの質問に対し、議決後、11月に一般競争入札を実施し、12月に請負業者との調整、3月に市政だよりでお知らせをする予定ですとの答弁がありました。  次に、議案第15号 平成24年度四街道市介護保険特別会計補正予算(第1号)について、基金積立金について、基金残高運用状況はどうなっているかとの質問に対し、基金残高については、23年度末で6億8,152万3,282円となっています。また、基金の運用状況は、大口預金として27万円の利子がついていますとの答弁がありました。  次に、議案第16号 平成24年度四街道市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、執行部より詳細な説明があり、質疑はありませんでした。  次に、請願第3号 「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択に関する請願書についての紹介議員に対する質疑について並びに請願第4号 「国における平成25(2013)年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する請願書についての紹介議員に対する質疑について、いずれも紹介議員より詳細な説明があり、質疑はありませんでした。  なお、討論はありませんでした。  以上で教育民生常任委員会の報告を終わります。  訂正いたします。議案第12号 平成24年度四街道市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の健診業務の具体的な入札等の流れはどうなっているかということでございます。私、健康と言ったようですが、健診でございます。失礼いたしました。 ○山本裕嗣議長 以上で教育民生常任委員会委員長の報告を終わります。  以上で各常任委員会委員長の報告を終了いたします。  暫時休憩します。    休憩 午後 1時24分    再開 午後 1時24分 ○山本裕嗣議長 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより各常任委員会委員長の報告に対する質疑を行います。  各常任委員会委員長の報告に対する質疑に当たっては、通告を省略します。  初めに、総務常任委員会委員長の報告に対する質疑を許します。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○山本裕嗣議長 質疑なしと認めます。  以上で総務常任委員会委員長の報告に対する質疑を終結いたします。  次に、環境経済常任委員会委員長の報告に対する質疑を許します。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕
    山本裕嗣議長 質疑なしと認めます。  以上で環境経済常任委員会委員長の報告に対する質疑を終結いたします。  次に、建設常任委員会委員長の報告に対する質疑を許します。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○山本裕嗣議長 質疑なしと認めます。  以上で建設常任委員会委員長の報告に対する質疑を終結いたします。  次に、教育民生常任委員会委員長の報告に対する質疑を許します。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○山本裕嗣議長 質疑なしと認めます。  以上で教育民生常任委員会委員長の報告に対する質疑を終結いたします。  以上で各常任委員会委員長の報告に対する質疑を終結いたします。  ただいま議題となっています議案第2号から議案第10号まで及び議案第12号から議案第27号まで並びに請願第3号、請願第4号について、これより討論を行います。  通告はありませんでしたが、討論はありませんか。  22番、広瀬義積さん。    〔広瀬義積議員登壇〕 ◆広瀬義積議員 議席番号22番、広瀬義積です。議案第23号、平成23年度四街道市土地区画整理事業歳入歳出決算について、不認定の立場で討論をさせていただきます。  市有地貸付料9万8,846円にかかわる契約とその処理については、以下の問題点があります。1つ、保留地とは施工者が換地処分により所有権を取得し、これを処分して事業費に充てる土地です。また、つけ保留地は、減歩等により既設の建物の存続が難しくなった場合などに隣接して保留地を設定する土地であり、一般競争入札などによらず、随意契約による特別な取り扱いをするものです。四街道都市計画事業四街道都市核北土地区画整理事業保留地処分に関する規則において、保留地処分の方法は売却とされています。また、施工者が特にやむを得ない事情があると認めたときは、契約を締結した日から1年以内の期間に限り契約代金を分割納付することができるとされており、つけ保留地を貸し付ける規則は定められていないこと。  2つ、つけ保留地には、既に貸し付け契約前に建物が建っています。事実上、建物所有者との貸し付け契約が既に発生しており、貸し付け契約との整合性がないこと。  3つ、貸し付け契約についても保留地を貸し付けるものであり、処分価格が算定基準となるべきであること。  4つ、つけ保留地を貸し付け契約した相手方は、地区内権利者ではなく、本来売買契約をするべき相手方としての確証が得られないこと。以上のことからも土地区画整理事業の当該貸し付け契約のつけ保留地貸し付け契約については認めることができません。よって、市有地貸付料9万8,846円が、1款財産収入、1項財産運用収入、1目財産貸付収入に計上されていることから、平成23年度四街道市土地区画整理事業歳入歳出決算については不認定することといたしました。  以上で反対の立場の討論を終わります。 ○山本裕嗣議長 ほかに討論はありませんか。  8番、大谷順子さん。    〔大谷順子議員登壇〕 ◆大谷順子議員 議席8番、市民ネットの大谷順子です。議案第4号 四街道市みんなで地域づくり事業基金条例の制定についてを賛成の立場で、議案第17号 平成23年度四街道市一般会計歳入歳出決算の認定についてを不認定の立場で、議案第24号 平成23年度四街道市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてを不認定の立場でそれぞれ討論いたします。  まず、議案第4号、みんなで地域づくり事業基金条例は、みんなで地域づくり事業提案制度を円滑に推進するため設置するとありますが、民間都市開発推進機構の拠出金2,000万円の受け皿として急遽基金を設置する感が否めず、提案制度の主体となる市民団体等への情報提供や意見交換などは全く行われておりません。また、補助金の補助率も市長が認める場合は100%以内という市長の自由裁量を認めており、公平性の点でも問題があります。さらに、例えば500万円の公金を支出しても、事業終了後の評価が実施主体の市民団体に委ねられているのも問題があると言わざるを得ません。しかしながら、四街道に住んでいる住民が抱える地域課題を解決するのはすべて行政という時代ではありません。そういう意味ではみんなで地域づくり事業提案制度の趣旨や目的は時代に即したものであり、この制度を多くの市民団体が活用し、新しい時代の公共を行政とともにつくる制度として発展していければと願うものです。そのためにも市民や市民団体への十分な情報提供や意見の反映に努力されるようお願いして、賛成をいたします。  次に、議案第17号の平成23年度四街道市一般会計歳入歳出決算においても、都市計画道路3・3・1号山梨臼井線の4車線整備事業に1億9,600万余円を支出し整備を進めています。3・3・1号の4車線化の根拠は、平成42年までにすべての都市計画道路が完成していることを前提の1日交通量推計1万2,200台で机上の空論であり、今後起こるであろう人口減少や高齢化などは全く反映されておりません。また、市が3・3・1号線の整備を必要と説明している市中心部の渋滞緩和は、3・4・4号鹿放ケ丘佐倉線の整備なくしては解決できないものであり、3・4・4号の整備率は、8.8%とほとんど手つかずのままです。緊急輸送道路としての機能も4車線でなければいけないとは思えず、災害の際、火災を避けるために市民が3・3・1号まで逃げるとはとても想像できません。今後老朽化した公共施設や下水道整備などに多額の財政支出が必要となり、市債はこれまで以上に膨れ上がることは必至です。右肩上がりの時代はもう終わりました。持続可能な市政運営のために都市計画道路全体の見直しを求めて反対討論といたします。  最後に、議案第24号、四街道市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算についてですが、後期高齢者医療制度は、増え続ける高齢者の医療費を抑制し管理しやすくする狙いから、75歳以上の高齢者と65歳以上の障害者を一くくりにして分類し、医療給付の抑制を図ろうとする制度設計が基本にあります。市民ネットワークでは、だれもがひとしく安心して医療を受けられる国民皆保険制度に反するものであると当初から制度そのものに反対をしてきましたので、この決算についても不認定といたします。  以上です。 ○山本裕嗣議長 ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○山本裕嗣議長 ないようですので、討論なしと認めます。以上で討論を終結いたします。  次に、採決を行います。  議案第2号 四街道市基本構想条例の制定について採決を行います。  本案に対する総務常任委員会委員長報告は可決です。本案は、総務常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立全員〕 ○山本裕嗣議長 起立全員。  よって、議案第2号については原案のとおり可決しました。  議案第3号 四街道市男女共同参画審議会条例の制定について採決を行います。  本案に対する総務常任委員会委員長報告は可決です。本案は、総務常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立全員〕 ○山本裕嗣議長 起立全員。  よって、議案第3号については原案のとおり可決しました。  議案第4号 四街道市みんなで地域づくり事業基金条例の制定について採決を行います。  本案に対する総務常任委員会委員長報告は可決です。本案は、総務常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立全員〕 ○山本裕嗣議長 起立全員。  よって、議案第4号については原案のとおり可決しました。  議案第5号 四街道市東日本大震災復興基金条例の制定について採決を行います。  本案に対する総務常任委員会委員長報告は可決です。本案は、総務常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立全員〕 ○山本裕嗣議長 起立全員。  よって、議案第5号については原案のとおり可決しました。  議案第6号 四街道市老人憩の家設置及び管理に関する条例を廃止する条例の制定について採決を行います。  本案に対する教育民生常任委員会委員長報告は可決です。本案は、教育民生常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立全員〕 ○山本裕嗣議長 起立全員。  よって、議案第6号については原案のとおり可決しました。  議案第7号 四街道市税条例の一部を改正する条例の制定について採決を行います。  本案に対する総務常任委員会委員長報告は可決です。本案は、総務常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立全員〕 ○山本裕嗣議長 起立全員。  よって、議案第7号については原案のとおり可決しました。  議案第8号 四街道市子ども医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について採決を行います。  本案に対する教育民生常任委員会委員長報告は可決です。本案は、教育民生常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立全員〕 ○山本裕嗣議長 起立全員。  よって、議案第8号については原案のとおり可決しました。  議案第9号 市道路線の認定について採決を行います。  本案に対する建設常任委員会委員長報告は可決です。本案は、建設常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立全員〕 ○山本裕嗣議長 起立全員。  よって、議案第9号については原案のとおり可決しました。  議案第10号 工事請負契約の締結について採決を行います。  本案に対する総務常任委員会委員長報告は可決です。本案は、総務常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立全員〕 ○山本裕嗣議長 起立全員。  よって、議案第10号については原案のとおり可決しました。  議案第12号 平成24年度四街道市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について採決を行います。  本案に対する教育民生常任委員会委員長報告は可決です。本案は、教育民生常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立全員〕 ○山本裕嗣議長 起立全員。  よって、議案第12号については原案のとおり可決しました。  議案第13号 平成24年度四街道市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について採決を行います。  本案に対する建設常任委員会委員長報告は可決です。本案は、建設常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立全員〕 ○山本裕嗣議長 起立全員。  よって、議案第13号については原案のとおり可決しました。  議案第14号 平成24年度四街道市霊園事業特別会計補正予算(第1号)について採決を行います。  本案に対する環境経済常任委員会委員長報告は可決です。本案は、環境経済常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立全員〕 ○山本裕嗣議長 起立全員。  よって、議案第14号については原案のとおり可決しました。  議案第15号 平成24年度四街道市介護保険特別会計補正予算(第1号)について採決を行います。  本案に対する教育民生常任委員会委員長報告は可決です。本案は、教育民生常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立全員〕 ○山本裕嗣議長 起立全員。  よって、議案第15号については原案のとおり可決いたしました。  議案第16号 平成24年度四街道市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について採決を行います。  本案に対する教育民生常任委員会委員長報告は可決です。本案は、教育民生常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立全員〕 ○山本裕嗣議長 起立全員。  よって、議案第16号については原案のとおり可決いたしました。  議案第17号 平成23年度四街道市一般会計歳入歳出決算の認定について採決を行います。  本案に対する決算審査特別委員会審査報告は認定です。本案は、決算審査特別委員会審査報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立多数〕 ○山本裕嗣議長 起立多数。  よって、議案第17号については原案のとおり認定しました。  議案第18号 平成23年度四街道市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について採決を行います。  本案に対する決算審査特別委員会審査報告は認定です。本案は、決算審査特別委員会審査報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立全員〕 ○山本裕嗣議長 起立全員。  よって、議案第18号については原案のとおり認定しました。  議案第19号 平成23年度四街道市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について採決を行います。  本案に対する決算審査特別委員会審査報告は認定です。本案は、決算審査特別委員会審査報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立全員〕 ○山本裕嗣議長 起立全員。  よって、議案第19号については原案のとおり認定しました。  議案第20号 平成23年度四街道市障害者就労支援センター事業特別会計歳入歳出決算の認定について採決を行います。  本案に対する決算審査特別委員会審査報告は認定です。本案は、決算審査特別委員会審査報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立全員〕 ○山本裕嗣議長 起立全員。  よって、議案第20号については原案のとおり認定しました。  議案第21号 平成23年度四街道市霊園事業特別会計歳入歳出決算の認定について採決を行います。  本案に対する決算審査特別委員会審査報告は認定です。本案は、決算審査特別委員会審査報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立全員〕 ○山本裕嗣議長 起立全員。  よって、議案第21号については原案のとおり認定しました。  議案第22号 平成23年度四街道市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について採決を行います。  本案に対する決算審査特別委員会審査報告は認定です。本案は、決算審査特別委員会審査報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立全員〕 ○山本裕嗣議長 起立全員。  よって、議案第22号については原案のとおり認定しました。  議案第23号 平成23年度四街道市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について採決を行います。  本案に対する決算審査特別委員会審査報告は不認定です。本案は、原案のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立多数〕 ○山本裕嗣議長 起立多数。  よって、議案第23号については原案のとおり認定しました。  議案第24号 平成23年度四街道市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について採決を行います。  本案に対する決算審査特別委員会審査報告は認定です。本案は、決算審査特別委員会審査報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立多数〕 ○山本裕嗣議長 起立多数。  よって、議案第24号については原案のとおり認定しました。  議案第25号 平成23年度四街道市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について採決を行います。  本案に対する決算審査特別委員会審査報告は認定です。本案は、決算審査特別委員会審査報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立全員〕 ○山本裕嗣議長 起立全員。  よって、議案第25号については原案のとおり認定しました。  議案第26号 工事請負契約変更契約の締結について採決を行います。  本案に対する建設常任委員会委員長報告は可決です。本案は、建設常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立全員〕 ○山本裕嗣議長 起立全員。  よって、議案第26号については原案のとおり可決しました。  議案第27号 平成24年度四街道市一般会計補正予算(第3号)について採決を行います。  本案に対する建設常任委員会委員長報告は可決です。本案は、建設常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立全員〕 ○山本裕嗣議長 起立全員。  よって、議案第27号については原案のとおり可決しました。  請願第3号 「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択に関する請願書について採決を行います。  本案に対する教育民生常任委員会委員長報告は採択です。本案は、教育民生常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立全員〕 ○山本裕嗣議長 起立全員。  よって、請願第3号については採択することに決定しました。  請願第4号 「国における平成25(2013)年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する請願書について採決を行います。  本案に対する教育民生常任委員会委員長報告は採択です。本案は、教育民生常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立全員〕 ○山本裕嗣議長 起立全員。  よって、請願第4号については採択することに決定しました。                        ◇ △議案第28号、議案第29号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○山本裕嗣議長 日程第2、議案第28号及び議案第29号を一括議題とします。  提案理由の説明を求めます。  市長、佐渡斉さん。    〔市長 佐渡 斉登壇〕 ◎市長(佐渡斉) それでは、本日提出させていただきました追加議案について、提案理由の説明を申し上げます。  議案第28号 教育委員会委員の任命について。本案は、教育委員会委員、平野頴範氏の任期が平成24年9月30日をもって満了するので、再任するため提案するものであります。  議案第29号 教育委員会委員の任命について。本案は、教育委員会委員、花井育代氏の任期が平成24年9月30日をもって満了するので、再任するため提案するものであります。  ご審議の上、ご同意賜りますようお願いを申し上げます。 ○山本裕嗣議長 以上で提案理由の説明を終わります。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第28号及び議案第29号については、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○山本裕嗣議長 ご異議なしと認め、そのように決定します。  これより採決を行います。  議案第28号 教育委員会委員の任命について採決を行います。  本案に同意することに賛成の方はご起立願います。    〔起立全員〕 ○山本裕嗣議長 起立全員。  よって、議案第28号については同意することに決定しました。  議案第29号 教育委員会委員の任命について採決を行います。  本案に同意することに賛成の方はご起立願います。    〔起立全員〕 ○山本裕嗣議長 起立全員。  よって、議案第29号については同意することに決定しました。                        ◇ △発議案第4号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○山本裕嗣議長 日程第3、発議案第4号を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  7番、鈴木陽介さん。    〔鈴木陽介議員登壇〕 ◎鈴木陽介議員 羽田空港着陸機の騒音軽減を求める意見書の提出についての発議案の提案理由をご説明いたします。  平成22年10月21日の羽田空港D滑走路供用開始に伴い、南風好天時に北ルートから羽田へ着陸する航空機が本市の4,000フィート上空を飛ぶことになり、その数も増えたことから騒音の影響が本市に及ぶものとなりました。供用開始後、千葉県環境生活部大気保全課が四街道西中学校で実施した調査によれば、うるささ指数は国が定める住居専用地域の環境基準値以下ではありますが、経路下に住む地域住民から、生活環境の変化への不安を訴える声が大きくなってきています。  市当局には、すでに県と関係25市町で構成される「羽田再拡張事業に関する県・市町村連絡協議会」の一員として課題解決に向けての国土交通省への改善要求や本年6月11日に森田健作県知事に対して、①県の騒音調査の継続実施、②年間を通じて騒音測定できる固定局の本市への設置など、騒音調査の強化への要望活動にご努力いただいております。  しかし、安心安全な市民生活に向けて騒音軽減を一刻も早く求めるべく、国土交通省が決定した、平成24年8月23日から11月14日まで実施される市原方面からの南ルートの高度引き上げ試行運用の安全性が確認され次第、本市を通る北ルートの高度引き上げ試行運用を開始させること、設定された飛行ルート、時間帯を順守させること、経路の分散化や航空機の技術的改良などをより一層促すことなどの改善策を国に強く要望すべきです。  今後更なる発着回数増が見込まれる中、本市の安心安全な生活環境を維持していくため、市議会としても騒音軽減に向けた更なる改善が進むことを願って、意見書を提出したく提案します。  意見書(案)は裏面をご参照ください。  市議会として航空機騒音軽減に向けた毅然とした態度を示すべきだと思います。よろしくお願いいたします。 ○山本裕嗣議長 以上で提案理由の説明を終わります。  お諮りします。ただいま議題となっています発議案第4号については、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○山本裕嗣議長 ご異議なしと認め、そのように決定いたします。  次に、採決を行います。  発議案第4号 羽田空港着陸機の騒音軽減を求める意見書の提出について採決を行います。  本案は原案のとおり決することに賛成の方のご起立をお願いいたします。    〔起立全員〕 ○山本裕嗣議長 起立全員。  よって、発議案第4号については原案のとおり可決いたしました。    〔「議長」と言う人あり〕 ○山本裕嗣議長 暫時休憩します。    休憩 午後 1時58分    再開 午後 1時58分 ○山本裕嗣議長 休憩前に引き続き会議を開きます。                        ◇ △動議の提出 ○山本裕嗣議長 4番、成田芳律さん。成田芳律議員 四街道都市計画事業鹿渡南部特定土地区画整理事業収束に向け、市の積極的な組合への指導、助言及び協力を求める決議を求める動議を申し入れたいと思います。    〔「賛成」と言う人あり〕 ○山本裕嗣議長 ただいま成田芳律さんから動議が提出され、所定の賛成者がおりますので、動議は成立いたしました。  暫時休憩します。    休憩 午後 1時59分    再開 午後 3時15分 ○山本裕嗣議長 休憩前に引き続き会議を開きます。                        ◇ △日程の追加 ○山本裕嗣議長 発議案が1件提出され、お手元に配付してあります。  お諮りします。この際、本動議を日程に追加し、議題とすることに賛成の方はご起立願います。    〔起立全員〕 ○山本裕嗣議長 起立全員。  よって、本動議を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。                        ◇ △発議案第5号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○山本裕嗣議長 発議案第5号 四街道都市計画事業鹿渡南部特定土地区画整理事業収束に向け市の積極的な組合への指導、助言及び協力を求める決議について、提出者の説明を求めます。  4番、成田芳律さん。    〔成田芳律議員登壇〕 ◎成田芳律議員 議席番号4番、会派新清の成田芳律です。まずもって大変急な申し入れの中、日程に追加いただきましたことに、感謝、御礼申し上げます。  それでは、発議の内容、提案理由及び内容につきまして読み上げさせていただくことでかえさせていただきたいと思います。  四街道都市計画事業鹿渡南部特定土地区画整理事業収束に向け市の積極的な組合への指導、助言及び協力を求める決議(案)  当該事業は、四街道市と鹿渡南部土地区画整理組合が一体となって進めてきた事業であるが、都市計画道路3・4・7号南波佐間内黒田線の地区外の整備が進んでいないため、地区内の宅地利用の増進を図ることができず、当該事業の成立性、採算性が損なわれており、このままでは、事業の完成が困難となり、当該組合及び関係地権者が損失を被ることのみならず、本市の市街地整備においても大きな問題を残すこととなる。  また、保留地買受における協議に先立ち、市が行った不動産鑑定評価委託に基づく不動産鑑定評価額では、当該事業の収入不足が見込まれるものである。  本年8月11日の集中豪雨では当事業地内造成地に被害が発生し早急な貯留施設の整備が必要である。  このことから、以下のとおり取り組むことを求める。  1、鹿渡南部土地区画整理事業の収束に向け、市は区画整理組合の運営に関し、積極的に指導、助言及び協力を行うこと。  2、平成24年度の資金不足に伴い、平成24年度、平成25年度購入予定の保留地を一括購入すること。  3、平成25年度に施工予定の雨水地下貯留施設に対する本体工事費を助成すること。  以上、決議する。  何とぞよろしくお願いいたします。 ○山本裕嗣議長 以上で提出者の説明を終わります。  これより発議案第5号 四街道都市計画事業鹿渡南部特定土地区画整理事業収束に向け市の積極的な組合への指導、助言及び協力を求める決議について質疑を行います。  質疑は通告を省略し、直ちに行います。  質疑はありませんか。  15番、吉本貴美子さん。 ◆吉本貴美子議員 では、この決議に対する提案者の考え方をお聞きしたいと思います。では、この文章にあります都市計画道路3・4・7号南波佐間内黒田線の地区外の整備が進んでいないため、地区内の宅地利用の増進を図ることができずというふうに文章がございますけれども、何にどれだけの影響が出ているのか、どういうふうに提出者は認識していらっしゃるのかお聞きしたいと思います。 ○山本裕嗣議長 4番、成田芳律さん。 ◎成田芳律議員 私の考えている範囲でお答えさせていただければと思います。また、席の関係上とはいえ、向きが大変失礼な形になっておりますことをご容赦いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。  宅地利用の増進を図ることができずの認識についてでございますが、吉本議員のほうがよくご存じかとは思いますが、あくまで道路が開通しているか、していないか、供用ができているか、いないかによってやはり地価というものが、どうしても道路というものが開通している前と後においては当然価値も異なっております。まずもってそうした面からいけば、なかなか利用としては進まないのではないかと、このように考えております。 ○山本裕嗣議長 吉本貴美子さん。 ◆吉本貴美子議員 わかりました。これに関しては私も大体同じところで考えているわけですけれども。  もう一つは、組合の自助努力というものがどれだけなされているのか。その辺の認識についてなのですが、21年には組合再建計画書が出たり、22年には4回目の事業計画の変更がございました。そんな中でどれだけなさっているのか、具体的にお聞かせ願いたいと思います。 ○山本裕嗣議長 成田芳律さん。 ◎成田芳律議員 吉本議員ご指摘のとおり、過去4回において事業計画の変更を行っております。順序の時系列でご説明させていただきますと、平成14年に第1回、この中身につきましては、設計図の精査、2回目におきましては、平成16年に土地利用の変更、3回目といたしましては、平成18年に期間の延伸、そして平成22年1月に土地利用資金計画、期間の延伸という形になっております。ただ、この具体的な中身につきましては把握しておりませんことは、まず申し上げさせていただきたいと思います。済みません。よろしくお願いいたします。 ○山本裕嗣議長 吉本貴美子さん。 ◆吉本貴美子議員 具体的なところは把握していないけれども、十分に組合員の自助努力はあったのだろうというところで、期待も含めた中でのご答弁なのですね。これ千葉市の南部蘇我の区画整理、これ破綻しまして、組合員が賦課金徴収という形で9億円、大体一般的な戸建て住宅で70万ぐらい負担していると。これは破綻した結果の中ですけれども、非常にそういう意味では組合員がその減歩率に浸ってかなりいろんなところで、これは土地が下がれば下がるほど自助努力をしていかなくてはいけないわけで、それがどこまでぎりぎりなされていたのかというところを具体的にお聞きしたかったわけですけれども、次に行きます。  5月8日に保留地買い取り要請書4億2,100万円のところで組合側から市長に来ておりますけれども、それと負担金と交付金額がこれからまたプラスされるでしょうし、雨水の貯水槽ですか貯留施設、これの助成、どのぐらいの率で助成をしてくれと言っているのかわかりませんけれども、そのところで助成すれば、これうまくこのままスムーズに進むとお考えなのでしょうか。負債も随分多く抱えておりますので、その辺の今後の見通しについて、今回2と3のところでの助成で10分間に合うのかどうか、その辺はどういうふうに認識していらっしゃるのかお聞きしたいと思います。 ○山本裕嗣議長 成田芳律さん。 ◎成田芳律議員 2番及び3番の具体的なことを行うことによる効果というお話かと思いますが、具体的に幾らになるか、また今後はどうなるかといった点につきましては、私、提出者といたしましては、1番のやはり運営に関しといったところを主に置かせていただきたいと、このように考えております。と申しますのも、先ほど吉本議員ご指摘のとおりではございますが、組合の自助努力、それも行っているものと認識はしておりますが、市が協力を一層行うことによって、さらなる結果が認められる可能性があるのではなかろうか、このように考えております。また、平成24年度、25年度の保留地の一括購入ということによりまして、6月定例会におきまして仮設道路といった形の執行部からの話もございました。ということから、それが25年度分も一括購入することによって一定程度のめどが立つのではなかろうか。また、地下貯留施設に関しましては、昨今の集中豪雨、また昨年の大震災を踏まえて、防災、減災、そうした観点からも確実に整備していく必要があると。そうした中において市と組合との協議を行った上で、地下貯留施設を確実に整備する必要があると、このように考えております。 ○山本裕嗣議長 吉本貴美子さん、少しマイクを真っ直ぐにしてもらいたいです。 ◆吉本貴美子議員 この地下貯留施設は、そういう意味では緊急性があるというふうに私などももちろん思っていますけれども、この平成24年度、25年度の購入予定の保留地を一括購入すれば、この南部の特定土地区画整理事業がそのままスムーズにいくというようなご答弁ではなくて、とりあえずつけ焼き刃的なところで、この2を提案しているというふうに私は理解しましたけれども、その辺はもし弁明がございましたら。 ○山本裕嗣議長 成田芳律さん。 ◎成田芳律議員 説明の仕方が大変申しわけございませんでした。あくまで表題のとおり、私といたしましても土地区画整理事業がより多くの方にとって望ましい形での収束を迎えたい。まず、この1点でございます。その中におきまして平成24年度、25年度の保留地を一括購入することによって、それの収束に向けての一歩を進めていけるのではなかろうかと、このように考えております。 ○山本裕嗣議長 吉本貴美子さん。 ◆吉本貴美子議員 望ましい収束へ向けての一歩という非常に夢のあるお言葉でしたけれども、その先は何も見えないというような印象を受けました。  では、最後になりますけれども、今回この区画整理事業というのは、大都市地域における住宅及び住宅地の供給の促進に関する特別措置法に基づく区画整理事業だと伺っております。そんな中で特定区画整理事業では集合農地区制度の仕組みがつくられていますけれども、6条には、宅地所有者などの責務ということで、都市計画決定した区画整理促進区域内住民には、区画整理を行うことを責務として規定を明確にしております。そういう意味では、これ新たな措置法ですので、きちんと地権者の責務を明確にしているのですね。それがかなわなかった場合には、いやが応でも市が区画整理を行う仕組みという大変厳しい内容なのですけれども、それについては私も十分理解しているわけですけれども。私はその窮地から脱却するためには、まずは組合の努力があって、市がしっかりした道筋をつけるべきだというふうに思っています。なぜこの道筋を議会側が提示しなくてはいけないのか。やはり今こそ市の主体的な道筋を示すことが、今こういう事態に求められている中で責任範囲を明確にするためにも、具体的支援は議員側が、議会側がするべきではないというふうに、この法律の趣旨からも思うわけですけれども、市の代弁をするのは議会でよいのかどうか。それが議会ではないというふうに思うのですけれども、提出者のお考えはどうでしょうか。 ○山本裕嗣議長 成田芳律さん。 ◎成田芳律議員 吉本議員ご指摘のとおり、本来施行責任者は組合が持つものでございまして、また、おっしゃっていただいたとおり特定土地区画整理事業ということでございますので、そうした意味からいくと都市計画決定がなされた。つまり市としても重要な位置づけをしているものであると。そうしたことを良好に進めていくことということは、四街道市全体にとって望ましいことになるのではないか、そのような立場から、執行部と議会という形ではございますが、四街道全体のためにと、そうした観点から今回議会という形ではございますが、発議という形でとらせていただきました。また、この点につきましてもご指摘ございましたとおり、まず明確にといったところがございますので、その点につきましても、順番はどうあれ市が積極的にかかわることによって、改めて地権者、組合員の方々に関しても現在どういう状況であるか。また、今後どうするべきかといったところを改めて再認識していただきたい。そこからまた自発的な取り組みも行っていただければと、このように考えております。 ○山本裕嗣議長 吉本貴美子さん。 ◆吉本貴美子議員 気持ちはわからなくはないのですけれども、私はこの1番の積極的に指導、助言及び協力をすることというのは、もうこれは当然だというように思うのですけれども、この具体的なところを提案すること自体が、やっぱり責任の明確さといったときに非常にみそもくそも一緒になっているような状況、ちょっと露骨な言い方ですけれども、そういう立場を考えたときに議会の指摘するような内容ではないというふうに思います。  以上です。結構です。 ○山本裕嗣議長 ほかに質疑はありませんか。  20番、坂本弘幸さん。 ◆坂本弘幸議員 それでは、発議案第5号について、私としましては、今の時点でこの件に関して賛否をどうするかというところの結論までは至っていませんので、そういう意味においても何点か発議者にお尋ねをしたいと思うのですが。  6月議会に私が区画外の市が整備をしなければならない3・4・7号線、この早期整備を促進することということの発議者として提案させていただいて賛同を得ているわけですが、その問題と今回のこの請願の内容と、ある部分では整合があるかなというふうには感じています。いずれにしても端的に言えば今の組合がいわゆる資金不足によって、このままでは破綻をしてしまうと、そういうことで市の責任もあるということの中で組合が財政支援を求めてきているのだと、こういうことだと思うのですよね。それで、ここに至るまでの経緯、経過ということも非常に大事な視点でして、この事業に関して組合の責任、市の責任のその辺の明確にされていなければならない部分もあるわけですよ。そういうことでこの請願の取り組むことの3点ここに挙げてありますよね。これ3点は大事なことだと思うのですが、この収束に向けては市が区画整理組合の運営に関して、具体的には積極的に指導、助言及び協力を行うことということなのですが、この辺の内容をしっかりと示しておかないと、後で執行部のほうから、このことはどういうことなのだとまた質問が来ても困りますので、この辺はちょっと私も明らかにさせていただきたいなというふうに思うのですよ。その区画整理組合の運営に関して、どこまでかかわりを持てということなのかということがまず1つです。それから、積極的に指導、助言、協力ということなのですが、積極的に指導するというのは、具体的にはどういうところまで指導するというか、具体的な指導の範囲、例えば指導の内容、あるいは適切な助言というのは、どういう助言をすることが組合にとってもいいのか。また、市の責任としても明確にできるのかということですね。その協力というのは、これはあくまでも恐らく財政的な支援ということになろうと思うのですが、その辺をどこまでの協力の範囲になっているのか。そんなことをお聞きをしておきたいと思うのですが。  2の資金不足に伴い…… ○山本裕嗣議長 坂本議員、項目が多いので、1項目、少しずつ切っていただければ。 ◆坂本弘幸議員 そのほうがいいですかね。 ○山本裕嗣議長 そのほうがいいと思います。 ◆坂本弘幸議員 では、成田議員、端的に簡潔でいいですからお答えください。 ○山本裕嗣議長 成田芳律さん。 ◎成田芳律議員 ご指摘をいただきまして、ありがとうございます。また、大変失礼な形でご答弁となっておりますことをご容赦いただければと思います。積極的に指導、助言及び協力を行い、それが一体どこまでかといったご質問と認識しておりますが、この指導、助言というものが、具体的に申し上げますと、技術的な分野、また運営、それ自体に対しての経費の削減、節減、そうした観点のことを主に積極的に助言、指導をしていく必要があるのではないか。また、そうするべきであろうと。この協力といったところにつきましては、それらの知識的な面、またご指摘いただきましたとおり財政的な面、また人的なところも含めた上で、その結果どこまで協力が必要であるのかといったことが、今後明らかになっていくのではなかろうかとも考えております。 ○山本裕嗣議長 坂本弘幸さん。 ◆坂本弘幸議員 要はいろんな理由づけというのはできるわけでして、問題は2と3に移っていくわけですけれども、2番の区画外の3・4・7号をなかなか第2グリーンタウンとの協議が進んでいなくて、ここ10年ぐらいは停滞したままになっているわけですよね。ここが整備をされていないというのは、市の大きな責任です。何度も申し上げましたけれども、当時第2グリーンタウンとの話を始めるときに、強烈な反対運動が起こったわけでして、そのときになぜ方向転換をしなかったのかということを私はもう悔やまれてしようがないわけですよ。あのときにいち早くこのままで第2グリーンタウンの同意は、これはもう得られないと。だから、早く暫定道路をつくりましょうよ、そういう方向で計画変更したらどうですかということを私は何度も言っていた。それが今になってこういう状態ですから、私は残念でならない。あのときにいち早くそういう方向性も検討してやっていくという形でやっておけば、とりあえず暫定道路はできたのだろうと、こういうふうに思います。したがって、暫定道路部分の保留地を早く買うことが、それだけ早く整備ができるということになりますので。私もちょっと認識が違っていたのですが、実は9月の補正予算で出た保留地の買い取りの予算については、私は暫定道路の部分の道路用地として、すべての保留地が買えるものだというふうに思っていたのです。だから、24年度と25年度で継続をして購入して、その整備に当たるということまでは私の中でなかったものですから。だから、これだとちょっと違ったなということで。したがって、今回の暫定道路をつくる部分の保留地は全部やっぱり早く買うべきだというふうに私は思っています。それによって早く暫定道路をつくるということで、私の6月議会の請願と、この点については整合があるというふうに思っておりますのでいいと思うのですが。問題はこの3番の雨水の地下貯留施設。これは8月11日の集中豪雨で造成地の土砂が流れて被害をこうむったということがあるのですが、本来は組合の中でこういう大事な、最終の流末の貯留施設なのですから、これはもっと早く組合でやっぱり整備をして進めていく必要があったのではないかなという、これは組合の責任も私は1つあるのではないかなというように思っているわけですよ。したがって、この本体工事を助成するということなのですが、これはこの中にどこまでの助成という考えがあるのか。例えば本体工事費を助成するということは、市でそのまま丸抱えでつくってくれということを望んでいるのか。それとも組合のほうで施行して、そしてその一部を負担金として出してくれというのか、この辺の助成の仕方というのはどういうことを考えているのか。 ○山本裕嗣議長 成田芳律さん。 ◎成田芳律議員 助成の範囲といったところだと思いますが、その点につきましても幾らといったところにつきましては、私が申し上げるとそれが誤解を与えてしまう可能性もあると。そうしたことも含めて、市と組合でどのような形に行えば、結果として地下貯留施設が完成し、そうした防災、減災といったところの観点が行うことができるかというのはやはり1番に収れんされていくと。このように考えておりますし、またそのためにこのような形での決議の案文とさせていただいたところでございます。ちょっと答弁として適切かわからないのですが、そのような形で考えております。 ○山本裕嗣議長 坂本弘幸さん。 ◆坂本弘幸議員 それで、今までも資金計画、その他事業の見直しの計画変更などあったわけですが、ここのところで最近組合から示されている再建計画、あるいはその資金計画、一番大事なのは、先ほど吉本議員も申しましたが、組合としての自助努力なのですよね。これがどういう努力がされて、再建計画、資金計画が現時点ででき上がっているのか。そういうことも助成なり負担をする場合の前提条件になると思うのですよね。その辺がやっぱり明らかにしていただかなければならないわけでして、その辺はその組合との話の中で成田議員は何かそういうことについての話をしたとか話を聞いたというようなことがありますか。 ○山本裕嗣議長 成田芳律さん。 ◎成田芳律議員 話ということで、大変申しわけございません、直接個別具体的なところのお話というのはしてはございません。ですが、いわゆる自助努力といった観点からは、可能性としてのところではございますが、それは例えば再減歩の件等々というのはあるのかなと、このようには考えております。ただ、それが一体どのぐらいとか、そういったところまでちょっと私のほうからはご了承いただきたいと思います。 ○山本裕嗣議長 坂本弘幸さん。 ◆坂本弘幸議員 それで、資金計画なわけですから、やはり組合の、また組合員の自助努力ということも必要ですし、さらなる再減歩、究極の減歩なり資金計画をした上で、どうしてもこれだけ資金不足になるのだという、そういう一つの根拠を示していただかないと、この請願があったり、組合が要望する、要求することに対して、市が容易にといいますか、助成なり補助なり負担金を出すということになると、これは際限なくなってくると思うのですよ。ですから、この辺はどこかで一つのけじめなり方針を明確に組合と市でしっかり話し合うということも大事だと思うのですが、そういうこともどうなのですかね。このかかわりの中には入っているというふうに思っていいのですか。
    山本裕嗣議長 成田芳律さん。 ◎成田芳律議員 坂本議員ご指摘のとおり私自身も本発議をご認定いただきましたら、その中に沿った形できちんと市が組合とそうした形で取り組んでいるのか。また、その成果はいかがであるかということを私自身も今後注視していきたいと、このようには考えております。 ○山本裕嗣議長 坂本弘幸さん。 ◆坂本弘幸議員 それと、この中に市の責任として第2グリーンタウンとの協議、これをしっかりと糸口を見出さなければならないわけですね。そういう努力も市の責任としてはここに入れてほしかったなという部分もあるわけですが、これはちょっと内容と外れますので、私の個人的な考えとして、確かにこの10年間の区域外の3・4・7号の整備が全く進展がないということについては、これは市の相当な責任を追及されても、これはもう仕方がないというように思いますね。そういう一方で組合の責任、今までにも資金の流れというか変なうわさも聞いたこともありますし、そんなことで本当に組合の明確な資金計画、その資金の流れというものが、これまでどうであったのかということも、ある意味ではここで立ちどまって検証させていただかなければいけない部分もあるのかなというふうに感じているわけですよ。いずれにしましても、この事業を破綻させるわけにはいかないという考えは私も持っているわけでして、最終的な私の判断がまとまるかどうか、もう少し時間が欲しいなという気がしております。成田議員ご苦労さまでした。 ○山本裕嗣議長 ほかに質疑はありませんか。  8番、大谷順子さん。 ◆大谷順子議員 もう既に2人の方が質疑をしていらっしゃいますので、私のほうからは少しですけれども、させていただきます。6月議会の際に補正予算を議会として通しました。そのときに附帯決議をつけたと思うのですけれども、不動産鑑定額で購入するということが全員一致で決議をしたと思います。その後、市と組合との協議がどのようになっているのか。まずは、ご存じでしたらお聞かせいただきたいというふうに思います。 ○山本裕嗣議長 成田芳律さん。 ◎成田芳律議員 ご指摘ありがとうございます。また、失礼な形でのご答弁となりますこと、大変申しわけなく思っております。  6月議会における附帯決議の項目1番、保留地購入に当たっては、不動産鑑定評価額を遵守することといった形で附帯決議となったわけでございまして、それを受けた形で市と組合とで協議をしていると。ただ、しているという状況の把握、確認がとれただけであって、その中身についてどういった結論が出たかといった部分につきましては私は把握しておりませんし、またそれが決定がなされたというものであれば、また建設常任委員会等々でもご報告があるのかなとも、このように考えております。 ○山本裕嗣議長 大谷順子さん。 ◆大谷順子議員 そうなのですね。おっしゃるとおり今議会の質問の中にも、都市部長の答弁だったと思いますけれども、ただいま議会中ということで、今後購入額についても組合と協議をしていくというふうなご答弁で、恐らくこれからだというふうに思うのですね。先ほどの吉本議員の質問ともかぶるのですけれども、市のほうがそういった状況の中で、なぜ議会が、1点目に関しては、これはどなたももっともだというふうに思われると思うのですけれども、2点目、3点目の具体的なところを議会が発議として決めなければいけないという、その議会の役割として、ここまでなぜ急いで踏み込まなければいけないのかというのが、理解できる、納得できるだけの内容がこちらに十分伝わらないということが1点あるのですけれども、そこら辺で補足の説明をいただければと思います。 ○山本裕嗣議長 成田芳律さん。 ◎成田芳律議員 大谷議員ご指摘の点につきましては、なるほど確かになという点もございます。ですが、2項目、3項目の個別中身で申し上げますと、あくまで、6月の定例会におきまして暫定道路の検討を含んだ形で21工区の保留地の購入をということでございまして、そのことに関しまして議決がなされているわけでございます。また、それに関して25年度分もきちんと明確になすことによって、それが暫定道路とするならば、それがきちんと整備できる環境の整備を、これ自体は必要ではなかろうかと。それは市である、また議会であるというものではなく四街道としてどのように考えていくのか、このように考えております。  また、3番の地下貯留につきましても、同様に四街道の災害対策の一環の観点からも、その点につきましては広く望まれるものではなかろうかと、このようにも考えております。 ○山本裕嗣議長 大谷順子さん。 ◆大谷順子議員 先ほど坂本議員が資金計画をというふうな組合の資金不足の根拠が示されていないというふうなお話がありました。私もこれは同感なのですけれども、再三にわたっていろんな方から組合が大変なのだというお話はお聞きはしているのですけれども、それが客観的にああそうなのだと了解できるようなものというのは何ら示されていないのですね。それに関して成田議員がどの程度把握をしていらっしゃるのか、そこら辺についてお尋ねをしたいと思います。 ○山本裕嗣議長 成田芳律さん。 ◎成田芳律議員 この点につきましては、あくまで資料をもとにといった形で失礼をさせていただければと思います。6月の定例会後の全員協議会におきまして歳入歳出総括表というものがございまして、その中におきましては、現時点においては大体約6億円程度の赤字が見込まれるということが、全員協議会の中において報告がなされておりました。だからこそ現状がこういった状況であるからこそ、本発議にご賛同賜りまして、市がもっと組合に関し積極的にかかわることによって、そのことに関しての改善を図っていけるようにということで、今回提出をさせていただいた次第であります。 ○山本裕嗣議長 ほかに質疑はありませんか。  22番、広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 私の場合、ほとんど結論が出ているということで、この事業そのものが、この計画が非常にずさんな計画であって、今日この事態が起きるというのは容易に予測ができたわけで、そういう意味では起きるべきして起きて、この予測が当たってしまったことが、私としては本当に残念で仕方ないわけですけれども。いずれにしても現実として今事業も進んでいるわけですので、事業ができるだけ市及び市民の負担のならないような形で計画地内のいろんな問題、さまざまなことが想定をされるわけですけれども、そういう問題が払拭されるように思っているということについては、私も同様だろうというふうに思っています。そこで今6億の赤字というようなことのお話でしたけれども、今後その計画についての部分で、今回3点あったわけですけれども、このような部分が終結をすればおおむね問題はないということでしょうか。それとも、そのほかもういろいろな援助が必要ということになるのでしょうか。その辺も含めてちょっと確認をしたいのですけれども。 ○山本裕嗣議長 成田芳律さん。 ◎成田芳律議員 ご指摘をいただきましたこと、ありがとうございます。また、失礼な形でのご答弁させていただきますこと、大変申しわけございません。  今回の発議によって今後のといったところでございますが、何をもってといったところもあるかと思いますが、ただ、いずれにせよ、市が積極的にかかわることによる改善を図っていただきたいと。まず、第一義的にこのような形で考えております。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 今後の計画についての部分なのですけれども、一応事業年度が25年度までということになっているのですが、その辺の延長も含めた今後の計画みたいなものは、事業者もしくは市のほうから聞いていますでしょうか。 ○山本裕嗣議長 成田芳律さん。 ◎成田芳律議員 はい。広瀬議員ご指摘のとおり期間が平成26年3月31日までといった形になっております。この事業を延ばすかどうかといったことに関しましては、正確なところで伺ってはおりませんが、ですが、今後市と組合とで協議が行われた結果どのような形になるのか。また、それに対して、私自身もそれに対して精査する必要もあるとも考えております。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 この決議の中にも出ているのですが、都市計画道路の3・4・7号線があるのですけれども、これが事業に多大な影響を与えていると、市が早急につくりなさいというような話ですが、成田議員も私もある程度のことはわかっているのですが、確認のためにお聞きをしたいのですけれども、第2グリーンタウンがなぜこの道路、都市計画道路について反対をしているのか。もし概要の部分でお話しできたらしていただきたいというふうに思います。 ○山本裕嗣議長 成田芳律さん。 ◎成田芳律議員 大変不誠実に聞こえてしまったら大変申しわけございません。ですが、なぜといったところに関しましては、反対する事由というものが、おのおのの方がお持ちであることだとも思いますし、その点につきまして私がここで申し上げるということは難しいかなと考えております。  以上です。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 実は成田議員もご存じだと思うのですけれども、あえて議会の場ですからお話をさせていただきたいと思いますけれども、いわゆる都市計画道路の3・4・7号線というのは第2グリーンタウンの開発区域内に、本来ですと都市計画道路として線引きをされなければいけないところに家が建ってしまったというところに大きな問題がある。それを市が認可をしてしまった。その後に線引き上に開発区域が入ってしまったということが、やっぱりこれ大きな要因なのですよね。このことによって、先ほど坂本議員が言いましたけれども、迂回道路の問題ですとかいろんなことも含めて、第2グリーンタウンと話をしてきたけれども、なかなかうまく交渉がいっていないと。いわゆる市に大きな瑕疵がある。誤りがあったということが大きな問題であろうと。このことがわかった上で、その開発行為というのは、土地区画整理事業そのものが進んできてしまったことについても、これは問題があるのですけれども、あえてこの収束の見込みについて、成田議員にお聞きしてもなかなかそのことについてはお答えはできないと思いますけれども、いずれにせよ、今現状の中では、第2グリーンタウンの皆さんも含めて地区内の未同意者の部分についても、なかなか進展がつかめないというような状況があるわけです。先ほど平成25年度というところでの話があったわけですけれども、その範囲の中で収束ができるという見込みは全く今の段階ではないというところで、今回1、2、3というところが出てきているわけですけれども、いわゆる3・4・7ができなかったから、できないからいわゆる地価が安くなったという部分については、私は多少ちょっと疑義があるのですけれども、この点について成田さんはどのようなお考えを持っているのかお聞きしたいと思います。 ○山本裕嗣議長 成田芳律さん。 ◎成田芳律議員 私の認識といったところでございますが、あくまで決定段階においては、そのような形でつくると、その計画をもとに策定されておりますので、額に関しましてもやはり同様に異なってくるのではないかなというふうに考えております。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 そこで認識を新たにしたいのですけれども、要するにここの部分では3・4・7の地区外の道路ということなのですけれども、地区外の道路、組合が求めている道路の完成というのは、いわゆる旭ケ丘の方面に、県道にそのまま抜けるような道路と。市の答弁でも今回はまだ橋梁形式にするのか、盛り土、切り土方式にするのかということを含めて、まだ決まっていないというような状況もあるわけですけれども、この組合の求めている3・4・7の道路の地区外の完成形の部分については、組合の求めている部分についてはどの程度ということで、成田議員は捉えていらっしゃいますでしょうか。 ○山本裕嗣議長 成田芳律さん。 ◎成田芳律議員 まず、平成24年度に予備設計を行いまして25年度に計画がなされるということは把握しておりますが、なかなか見つからないもので、この程度しか現在お答えできません。済みません。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 24年度に予備設計して、あと25年度に基本設計というか設計をするという話だった。これは市のほうで今やっているということなのですけれども。もう一度お聞きします。要するに区画整理組合として、この3・4・7号線ができないことによって地価が大分安くなってしまっているということですよね。となるとその3・4・7号線が全線開通すれば、一番組合の方にとってはいいとは思うのですけれども、ただ、それは今現実的には不可能なわけですね。そうすると、組合としてどこまで、どういう形で道路ができたとすれば一番、一番というか影響がないというところのレベルまでいくのかどうかのことも含めて確認をしたいのですけれども。 ○山本裕嗣議長 成田芳律さん。 ◎成田芳律議員 私も広瀬議員おっしゃっていただいたとおり、きちんとできるのであれば、それにこしたことはない。それは私も全く同感でございます。そうした中を踏まえ、現状を踏まえた上で、そのために市と組合でどのような形で協議を行っていくのか。また、その結果、どのような収束に向けていくのかといったことをきちんと改めて行うことが必要ではないかと、このように考えております。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 実は多少今の質問については、成田議員に意地悪な質問ということになってしまったのかと思うのですけれども、実は計画の段階でも3・4・7号線のどこまでというのははっきりしないまま、何しろ道路ができればいいという、3・4・7号線の完成というようなことで、一説には第2グリーンタウンを抜けて旭ケ丘の丁字路、そちらに向けて県道に接続するところまでというようなお話もあったわけですけれども、それにしてもまだはっきりしない。組合との話し合いですとか、そのほかの第2グリーンタウンとの話し合いなども含めて、まだその辺が全く計画としてできていないと。道路が全線開通すると少なくとも120億とか150億とか、形式によって随分違うわけですけれども、全線開通などというのは、今の四街道市の財政力ではとても難しいでしょうし、道路特定財源ですとか起債も含めた、そういうものをやったとしても難しいということになるわけです。そこで今現状としては3・4・7号線ができる可能性が非常に厳しいと。今回2番目の項目のところにございます、いわゆる迂回路というか暫定的な道路を建設をするということなのですけれども、その先の部分についての認識は、成田議員はどのように考えていらっしゃいますでしょうか。 ○山本裕嗣議長 成田芳律さん。 ◎成田芳律議員 大変申しわけございません。まず、6月で議決されたところを何とかしよう。その先につきましては、ここで私ども申し上げることによって、結果として制限をかけてしまうおそれもあるといったことから、そうしたことも含めて今後きちんと議会の責務を果たしていきたいと、このように考えております。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 その点については、では次に送りたいと思います。  それから、1番のところで既にもう組合と市とは十分な話し合いを進めているというふうに思うのですけれども、そこで多少市のほうでも、大変厳しい状況になっている組合に対する支援というのをどこまでするかということの部分で非常に悩んでいるのではないかなというふうに私は推測をするのですけれども、ここの部分についてはある程度財政的な支援も含めてということで解してもよろしいでしょうか。 ○山本裕嗣議長 成田芳律さん。 ◎成田芳律議員 支援の中で財政的な点というところでございますが、結果として、そうした財政的な支援があるということは可能性は私は十分あるのかなと、このようには考えております。ですが、ただ、そのために納得できる形のところまできちんと市と組合で協議がなされたかどうか。そうしたところもあわせて考えていくことかなと、このように考えております。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 私の感触の部分で言えば、なかなか市と組合の部分では、組合のここまでやってくれというものと市がやるというところでは、まだ大分格差があるのかな。それを埋めるということについては、これは市民の大切な税金を使うということにもなるわけで、これは大変な判断を示されるところだろうと思う。これはこの決議を含めてということになるのですけれども、そのことを議会として実施をするということになると、議員としても重大な責任を負うということになるわけですけれども、そういう理解でよろしいのかどうか確認をします。 ○山本裕嗣議長 成田芳律さん。 ◎成田芳律議員 大変申しわけございません。恐らくご質問に対してのお答えになるかはわからないのですが、私自身、あくまでですが、議会または議員という立場である以上、四街道の現在及び将来に対しての責務は少なからずあるのではなかろうか。ちょっと本論から外れてしまいますが、そのために民主主義というものが存在するのかなとも、このように考えております。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 それは議会で決議するというのは、市に、これはこういうことをしてくださいということを求めることは議会の権利でもあるわけですけれども。それを裏返しすれば、重大な責任、義務というものが議員にもかかっているということは、これはやっぱり重く受けとめていただく、そういう答えを期待をしていたのですけれども、通常そういうことがあろうというふうに思いますので、ぜひそこは確認をしていただきたいと思うのですが、どうでしょうか。 ○山本裕嗣議長 成田芳律さん。 ◎成田芳律議員 どのような形であれ四街道市に対しての議会というもの、私は責任職という認識でやらせていただいております以上、発言等々につきましては、それがやはり責任を持って行うべきものと考えてはおります。  以上です。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 成田議員の立場ですともうちょっと責任を持って、私としても確信を持って、このことを求める限りは議員としての責任を果たしていくというぐらいのことを言ってほしかったのですけれども。ちょっとその辺についてはお答えとしてはあれかなという、その辺のコメントは質疑ですのでさせていただきたい。  2番目のところに一括購入というふうに書いてあるわけですけれども、これについての考え方及びこれはいわゆる議員の中の話をして決めたことなのか。組合もしくは市と話をして、一括購入という形がいいということで、議会でやったほうがいいということなのか。その辺も含めてご答弁いただきたい。 ○山本裕嗣議長 成田芳律さん。 ◎成田芳律議員 本来ですとより多くの皆様方にご相談をさせていただいた形での決議とさせていただきたかったのですが、さまざまな関係、各所からご相談いただいてさせていただきましたり、また現状、また今後においてどういったことが望ましいかといった結果として、今回の決議案という形にさせていただいております。  以上です。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 確認なのですが、6月に決議をしていますので、これは当たり前のことだというふうに思うのですけれども、不動産鑑定価格以下でということで確認してもよろしいですか。 ○山本裕嗣議長 成田芳律さん。 ◎成田芳律議員 現状ある附帯決議等におきまして不動産鑑定評価額を遵守するといった形で交渉していただいているということでございますので、それがそれ以上、以下といったことは、私が申し上げる点ではないのかなと、このように考えております。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 決議の内容に沿ってということで確認をしてもよろしいですか。 ○山本裕嗣議長 成田芳律さん。 ◎成田芳律議員 決議それ自体は継続しておりますので、そのように認識しております。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 それでは、3番目の項目の貯留槽のことについてお聞きしたいのですけれども、貯留地の建設の部分について、今施工業者というか組合としては早期に進めたいということなのですけれども、若干まだ市としていろんなことがあるので待ってほしいみたいな話をしているということをちらっと聞いたのですけれども、これは成田議員としては何か認識が、聞いたことありますでしょうか。 ○山本裕嗣議長 成田芳律さん。 ◎成田芳律議員 私の知っている範囲でございますと、24年度中に汚水処理場の解体工事がなされまして、そういった観点では把握しておりますが、広瀬議員ご指摘の点というのが、それがどういったものかといったものを含めて何とも、そのような形でございます。  以上です。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 これ成田議員がわかるかどうかわからないのですけれども、設計ができているのか。それから、工事期間等についてはどのようになるのか。その辺は把握をしていますか。貯留施設の設計はもう既にできているのか。それから、工事期間はどのぐらいになるのかということを把握をしているかどうかということです。 ○山本裕嗣議長 成田芳律さん。 ◎成田芳律議員 来年度、25年度から本体工事が行われるということは把握しております。  以上です。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 どのぐらいの期間ということはわからないということですね、期間。 ○山本裕嗣議長 成田芳律さん。 ◎成田芳律議員 契約書それ自体は見てはおりませんが、25年度中にという話も伺いますし、ただ若干それが正確かどうか。また、何かしらの影響によって、それらが遅延する可能性もございますので、期日に関しては、この場でお答えするのは適切かというのはわかりかねますのでご了承いただきたいと思います。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 今回3.11の災害等の中で、この貯留槽に対する耐震対策の基準等が変わってきているということで、この助成ということなのですけれども、この助成の考え方については、あくまでも私が考えるところでは、いわゆる新たな耐震対策というか、防災上の今までの基準以上のものについて市が補助するとかいう、本来はこれは組合が実施をすべきものですね。その補助の考え方についてお聞かせいただければ。 ○山本裕嗣議長 成田芳律さん。 ◎成田芳律議員 この補助についてですが、広瀬議員ご指摘のとおり耐震に関しての基準が上がったと。それに伴ってどのように行っていくのかということでございますが、その中身につきましても、やはりどの程度が適切であるかということをきちんと沿った形で市と組合でまず結論を出していただいて、それに対してどのように行うか。ただ、結果として地下貯留施設、それ自体は必要であると、このように考えております。  以上です。 ○山本裕嗣議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 ここは重大な問題だろうというふうに思いますので、市民の大切な税金が問題ない形でできるような形はぜひつくっていただきたいと思います。  最後になります。残り大体15%ぐらいの事業が残っているということですね。これについては工事費をどういうふうに捻出をしていくかということもあるのですけれども、今まで建設会社も含めて相当借金をしているというようなことも聞いていますけれども、この辺についての今後の事業展開について、先ほど約6億円の赤字ということだったのですが、私はこのことを換算をしていくと、とてもこの部分ではおさまらないのかなというふうに思うのですが、その辺の認識は成田議員としてどのようにお持ちでしょうか。 ○山本裕嗣議長 成田芳律さん。 ◎成田芳律議員 広瀬議員ご指摘のとおり、それですべて賄えるかといったところについては難しいと考えております。だからこそ市と組合での協力が必要不可欠ではなかろうか、このように考えております。  以上です。 ○山本裕嗣議長 ほかに質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○山本裕嗣議長 質疑なしと認めます。  以上で質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっています発議案第5号については、委員会付託を省略し、討論、採決を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○山本裕嗣議長 ご異議なしと認め、そのように決定いたします。  これより発議案第5号 四街道都市計画事業鹿渡南部特定土地区画整理事業収束に向け市の積極的な組合への指導、助言及び協力を求める決議について討論を行います。  討論は通告を省略し、直ちに行います。  討論はありませんか。  討論の発言時間は、20分以内としますので、ご了承願います。  12番、森本次郎さん。    〔森本次郎議員登壇〕 ◆森本次郎議員 議席番号12番、森本次郎です。発議案第5号 四街道都市計画事業鹿渡南部特定土地区画整理事業収束に向け市の積極的な組合への指導、助言及び協力を求める決議に反対の立場で討論を行います。  もとより私自身も良好な都市基盤の整備は進めるべきだと考えておりますし、本決議案を出された皆さんが願う本区画事業の収束を私自身も願っており、そのためには市が組合に対して適切な指導、助言、協力をしていくということに対して、そのこと自体に異論を唱えるものではありません。しかしながら、平成11年8月に都市計画決定され、13年4月に事業認可された本事業が、その整備、合意形成に困難をきわめ、2度にわたる事業期間の延伸をしながら、いまだに収束に至らず、実質的な破綻状態にある中で、議会が拙速に公的助成を行政に求めることは、余りにも前のめりし過ぎている、そう考えます。6月議会でも私が指摘しましたとおり、平成18年に3億9,000万円の助成を決めた際には、当初組合が提示した赤字額11億を7億まで圧縮させ、そのうち3億9,000万円について市からの助成という形をとりました。ましてやその折に執行部は平成23年度に本事業を終結させる。そして、助成はこれで最後だと明言しています。そのことについてきちんとした総括と責任を明らかにすることなく、新たな助成はあり得ないと思いますし、それが市民の常識ではないでしょうか。重ねて指摘しますが、千葉市の場合、蘇我南部土地区画整理事業の処理において、組合は18億5,000万円の債務のうち3億円を組合役員が負担、組合員賦課金9億円、土地などの処分金3億円、金融機関の金利は免除、それぞれの責任を明らかにした中で、千葉市が3億5,000万円を負担しました。これですら千葉市議会では相当の議論があったと聞いております。本区画整理事業の場合、仮に今回の保留地購入や雨水地下貯留施設の建設費を負担したとしても、なお10億円以上の債務の処理をしなければいけないのに、その負担処理の枠組みは何も決まっていません。すべて市がかぶるのでしょうか。財政が厳しいからと事業仕分けや事務事業の見直しで数百万円のお年寄りの鍼灸マッサージ助成を廃止し、お祭りの補助金を削減をする一方で、将来十数億の助成につながる公的助成をこんなに簡単に議会が認めてよいのでしょうか。この9月議会で保留地購入の件について、執行部は対応を検討中と答弁していました。我々議会は市の対応をしっかりと見定めて、その総括と今後の方針を検証した上で公的助成の可否について議論するべきだと思います。  最後に、市の適切な指導、助言、協力について、あえて申し上げるならば、6月議会で坂本議員が指摘しているとおり、破綻状態にある本事業を推し進めた当時の都市部長と、その逆に3・4・7号線反対の旗を振っていた元議員の方を行政が市政アドバイザーに委嘱して都市基盤整備のアドバイスを受けていて、本当に適切な指導、助言、協力が果たしてできるのか疑問を表明して、私の討論を終わります。 ○山本裕嗣議長 ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○山本裕嗣議長 討論なしと認めます。  以上で討論を終結いたします。  次に、採決を行います。  発議案第5号 四街道都市計画事業鹿渡南部特定土地区画整理事業収束に向け市の積極的な組合への指導、助言及び協力を求める決議について採決を行います。  本案は原案のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立多数〕 ○山本裕嗣議長 起立多数。  よって、発議案第5号については原案のとおり可決いたしました。                        ◇ △議員派遣の件 ○山本裕嗣議長 日程第4、議員派遣の件を議題といたします。  岡田哲明副議長また市川尚史議員外19名から会議規則第159条の規定により、議員派遣承認申請書が提出されています。  お諮りします。お手元に配付のとおり議員派遣を承認することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○山本裕嗣議長 ご異議なしと認め、そのように決定いたします。                        ◇ △閉会の宣告 ○山本裕嗣議長 以上で本定例会に付議された議案の審議はすべて議了しました。  平成24年第3回四街道市議会定例会はこれにて閉会をいたします。    閉会 午後 4時26分...